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よく調べるからメモ書き。
「サマる技術(第三章)」要約
前提
「理解」するためのポイント
- 語彙や背景知識、接続詞の知識を増やす
- 事前に文章のサポーターを見つける
「記憶」するためのポイント
- 知識を整理整頓する
- 知識を自分ごと化する
「活用」するためのポイント
- 知識を「いつ」「どのように」使うかも一緒に考える
- 理由を考える
- 具体的な事例を複数紐付ける
- 要約を作る
- 人に説明する
提案
- 普段の準備によって、「理解」のポイントを抑える
- 構造的に整理した要約の作成で、「記憶」と「活用」のポイントを抑える
要約はクラウドにすべきである
対抗
- ノート(アナログ)
- ローカルPC(オフライン)
決め手
編集・検索・共有において、クラウドが最良
要約の進め方
手順
自己決定感について
「ああしなさい」「こうしなさい」というような書き方を本書はしていません。繰り返しになりますが、ポイントをきちんと押さえ、とにかく自分で要約を作ってみるということが大事です。
コメント
実際に要約すること、そして継続することが重要と思う。この本は読書→要約までを改善してくれるが、継続までは観点に入っていない。そして大概の人が躓くのは、継続に関してかも。
「サマる技術(第二章)」要約
第二章では、本を「理解」「記憶」「活用」する方法を述べる
「理解」
定義:サポーター=速く、深い読書をサポートする知識
主張:サポーターをチェックし、トップダウン処理を促す
本の中にあるサポーター
「はじめに」
内容:全体の流れ、各章の位置付けを示す内容を示す
「あとがき」
内容:結論を再度明示するとともに、本文で述べてきた内容を繰り返す
「各章の最初と最後」「小見出し」「太字」
位置付け:「はじめに」「あとがき」の次に、重要
重要度順:「各章の最初と最後」>「小見出し」>「太字」
数の多さ:「各章の最初と最後」<「小見出し」<「太字」
注意点
出版不況により、サポーターが分かりにくい本もある
目次はぶつ切りで、理解しにくい
本の外にあるサポーター
語彙
理由:言葉の意味だけでなく、それが使われる文脈も想起できるから
語彙の本①:「大学入試 現在文キーワード&ボキャブラリー320(長野研一)」
語彙の本②:「ことばはちからダ! 現代文キーワード(河合出版)」
背景知識
理由:語彙と同じく、次に来る文章を推測できるようになるから
一般教養
漫画:高速に一般教養をインプットできる
接続詞の知識
理由:接続詞は前後の文脈の関係性を教え、明確にする
論理の接続詞:だから、それとも(順接)しかし、ところが(逆説)
整理の接続詞:そして、それに(並列)一方、または(対比)第一に、最初に(列挙)
理解の接続詞:つまり、むしろ(換言)例えば、特に(例示)なぜなら(補足)
展開の接続詞:さて、では(転換)このように、とにかく(結論)
「記憶」
前提:長い間記憶するには、長期記憶に知識を移さなければならない
方法:「整理整頓」と「自分ごと化」
「整理整頓」
実践例
- グループに分ける
- 順々に並べる
- 階層化する
- 図表を作る
効果:知識が増えるほど、紐付けが容易になり、記憶力が向上する
「自分ごと化」
定義:自分にとって意味のあることにする
実践例
- 言い換える
- 意味づけする
- イメージ化する
「活用」
主張:
- 「いつ」「どのように」活用するかを合わせて記憶する
- 実践の機会を増やす
想定(いつ、どのように)以外で活用するために
主張:知識を抽象化することで、想定外の問題に適用できる
知識の理由を考える
理由:なぜを繰り返すことで抽象的な知見を得、その結果応用できるようになるから
具体的な事例をたくさん紐付ける
理由:具体的な事例の紐付けを重ねることで、抽象化が進むから
要約を作る
理由:要約は、知識の骨子を発見する作業だから
人に説明する
理由:分かりやすく伝える努力によって、一段と理解が深まるから
推奨
- 要約をクラウドに作り、シェアする
- 知識の抽象化が進み、互いにメリットがある
「サマル技術(第一章)」要約
第一章 効果的な選書法
本の選び方の種類
「探求型」:興味の範囲を広げる
「追求型」:決まった領域に関する知識を深める
探求型の注意点
①売れ筋本を鵜呑みにしない
書店が売ろうとしてるケースもある
②翻訳本に良書が多い
海外で認められた本が翻訳される
③読んで満足しない
「読む」とは文章を「理解」・「記憶」・「活用」すること
④科学的な根拠のある本を読む
個人の経験則には再現性がない
追求型の注意点
①探求型との目的の違いを意識する
目的が違うから、本の選び方も違う
②複数冊、読む
情報量を増やす・複数の視点に触れる
③最初に学術書の入門編を読む
入門書から読むことで、二冊目以降の理解度、読解速度が上がる
理由
入門書は、読書におけるボトムアップ処理とトップダウン処理を助けるから
ボトムアップ処理
一つひとつの単語から文を、文から文章を理解する読み方
トップダウン処理
事前知識を用いて、単語や文を理解する読み方
両処理を促す条件
→学術書の入門編には、3条件 が揃っている。
学術書(入門編)の見つけ方
- ウィキペディア(ウェブ)を用いる
- アマゾンのレコメンドを用いる
- レーベルを用いる
知りたいことは、基本的にどこかの学問に属している