「サマル技術(第一章)」要約
第一章 効果的な選書法
本の選び方の種類
「探求型」:興味の範囲を広げる
「追求型」:決まった領域に関する知識を深める
探求型の注意点
①売れ筋本を鵜呑みにしない
書店が売ろうとしてるケースもある
②翻訳本に良書が多い
海外で認められた本が翻訳される
③読んで満足しない
「読む」とは文章を「理解」・「記憶」・「活用」すること
④科学的な根拠のある本を読む
個人の経験則には再現性がない
追求型の注意点
①探求型との目的の違いを意識する
目的が違うから、本の選び方も違う
②複数冊、読む
情報量を増やす・複数の視点に触れる
③最初に学術書の入門編を読む
入門書から読むことで、二冊目以降の理解度、読解速度が上がる
理由
入門書は、読書におけるボトムアップ処理とトップダウン処理を助けるから
ボトムアップ処理
一つひとつの単語から文を、文から文章を理解する読み方
トップダウン処理
事前知識を用いて、単語や文を理解する読み方
両処理を促す条件
→学術書の入門編には、3条件 が揃っている。
学術書(入門編)の見つけ方
- ウィキペディア(ウェブ)を用いる
- アマゾンのレコメンドを用いる
- レーベルを用いる
知りたいことは、基本的にどこかの学問に属している